ドゥーラとは

「ドゥーラ」とは、ギリシャ語で「他の女性を支援する、経験豊かな女性」という意味があります。

現在アメリカやヨーロッパでは、産前・産後の女性を支援する専門家「ドゥーラ」が、ひとつの職業として確立され、一般家庭で多く利用されています。

日本では、里帰りという習慣があったり、大家族での生活が多かったため、これまで多くは家族みんなで産後女性を支えてきました。しかし社会変化とともに、核家族が増えたり、里帰り出産ができない方など、家庭や地域社会に頼ることができない方が増えてきました。

 

そんな中「日本にも、産後を支えてくれるドゥーラを!」という声が高まり、2012年、助産師の宗祥子(元東京都助産師会副会長)を中心に「一般社団法人ドゥーラ協会」が発足。産前産後の女性の心身の変化や調理技術など、産後のサポートに必要な知識と技能を修得した専門家「産後ドゥーラ」が誕生しました。

 

産前産後の女性に寄り添い、母親とくらしを支える人
それが「産後ドゥーラ」です

子育てが軌道に乗るまでの期間、日常生活(くらし)を支える専門家です

 

産後(特に6週間~8週間くらいまで)は、妊娠・出産による身体の変化だけでなく、ホルモンバランスも急激に変化するため、精神的にも不安定になりがちな時期です。昼夜関係なしの2~3時間おきの授乳など、日常生活もがらっと変わる時期に、家事や育児はもちろん、赤ちゃんとの新しい生活に慣れていくお手伝いをします。

 

詳しくは、一般社団法人ドゥーラ協会ホームページをご覧ください。

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HP:ドゥーラ協会